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IndiOx™ (三酸化二インジウム) Indium Oxide, In2O3
特徴
IndiOx™（インジウム三二酸化物もしくはIn2O3）は、安定したセラミック状の黄色粉末で水には不溶です。In2O3はn型半導体として、集積回路の抵抗素子として使用されます。また、p-InP, n-GaAs, n-Siやその他半導体材料において、ヘテロ結合を形成する際にも使用されます。
その他のアプリケーションとして、ガラス（着色添加物として）、アルカリ乾電池（ガス発生の抑制のため）大電流用スイッチ・接点（耐アーク性添加剤）などに使用されています。
IndiOx™は、二酸化スズをドープして、酸化インジウムスズ（ITO）を形成することができます。この重要な透明導電性酸化物（TCO）材料の詳細については、こちらをご覧ください。
IndiOx™は4種類の形態での供給が可能です。
1. Type A （結晶）
2. Type B（ファイン、アモルファス）
3. Type T（焼結スパッタリングターゲットアプリケーションでの使用を推奨）
4. 高BET酸化物（タイプTと同様だが、より高いBET値を持つ）
パーティクルサイズの仕様に関する詳細については、製品データシートを参照下さい。
IndiOx™ Type A, B データシート
IndiOx™ Type T データシート
お問い合わせ
電子材料部
〒141-0001
東京都品川区北品川五丁目5番15号
大崎ブライトコア19階
TEL：03-3442-5143 FAX：03-3442-5175