製品情報
Products Information
固体水素貯蔵タンク(MHYT)
固体水素貯蔵タンク
安全・高エネルギー密度でご利用いただける次世代型水素貯蔵システムです。
MHYT(固体水素貯蔵タンク)は、フランスのMincatec Energy社が開発した、常温・低圧(1MPaG以下)で高密度に水素を貯蔵できる革新的な先進技術です。
安心・安全で使用できる費用対効果が高いソリューションです。弊社はMincatec社の公式パートナーとして、日本国内の産業、モビリティ、エネルギー市場への展開を進めて参ります。
用途
定置式
- RE 余剰電力の貯蔵
- 非常用電源（病院、自治体）
- 低圧水素ステーション
モビリティ
- 燃料電池車(バス、トラックなど)
- フォークリフト、建設重機
- 水素燃料エンジン
- カートリッジ交換システム
製品説明
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製品
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特徴
安全性が高い 常温・低圧貯蔵。引火・爆発のリスク無 貯蔵密度が高い 33.3 kg-H2/m3, 0.0139 kg-H2/kg エネルギー効率が高い 圧縮方式と比較して最大40％コスト減 長寿命 10000回の充放出サイクルで98％の効率を維持 モジュール式 柔軟なシステム設計が可能 運用コストが低い コンプレッサー、冷却装置不要 -
仕様
H2貯蔵容量 1kg 重量 72kg 容量 外部容積 : 30 L / 内部容積 : 18 L 寸法 L = 1950 / Φ =127 mm 使用温度範囲（吸蔵・放出） -16 ～ 80 ℃ 貯蔵温度範囲 - 40 ～ 100 ℃ 平衡圧力 10 bar＠20 ℃ 充填圧力 最大50 bar 冷却付充填時間 ＜10 分 タンク材質 アルミニウム合金 製品寿命 10,000サイクルを使用しても効率:98%を維持 -
原理
水素吸蔵合金は、金属粉末と水素ガスの可逆反応によって、安全・コンパクトに固体として水素を貯蔵する技術です。
- 水素の吸蔵時：発熱反応 → 放熱が必要
- 水素の放出時：吸熱反応 → 周囲の熱や廃熱を活用可能
この反応は完全に可逆的であり、耐久性、長寿命（繰り返し使用可能）、安全性を兼ね揃えた次世代の水素貯蔵ソリューションです。
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