社員紹介

機械事業

M.O.

機械技術部 機械設計課
工学部 生産工学科 卒
設計スキルに磨きをかけて
機械の新たな可能性を追求する
  • Works Style 仕事について

    幅広い業界で活用されている機械の設計を担当
    機械技術部機械設計課に所属し、主に、受注した機械の設計業務に従事しています。担当している機械は、食品、医薬品、化学プラント向けの遠心分離機、下水処理施設向けの破砕機、振動フルイ機、バスケット型遠心分離機など用途も構造も様々です。お客様ごとに仕様が異なるオーダーメイドの製品であるため、受注手配ごとに設計担当者が割り振られ、基本的に一人一製品で設計業務をこなします。提出図面、部品製作図面、部品の構成表などを作成するだけでなく、機械の仕様や構造の説明に関する打合せのため、お客様のもとへ出向いたり、機械納入後のトラブル解決にも対応。忙しく大変ではありますが、仕事の幅が着実に広がって、充実した日々を送っています。
  • Reason 巴工業を選んだ理由

    設計と生産部門が近接している点に惹かれた
    私は大学卒業後に家電メーカーに就職し、液晶テレビの筐体設計に携わっていましたが、もっとスケールの大きなモノづくりをしてみたいという思いから転職活動を始め、出会ったのが巴工業です。遠心分離機の存在すら知らない私でしたが、設計と生産いずれの拠点も工場にあり、生産現場で起きている課題を設計に反映しやすいという点に魅力を感じました。また、入社後にエア駆動の遠心分離機を担当した際、排気エアに含まれるオイルと排気音の処理に苦慮したことがありました。他の機種を担当する先輩社員に相談したところ、バイクのマフラーに関する知識を応用しながら助言してくれ、問題は解決。上司や先輩からのフォローがしっかりしている点からも巴工業を選んで良かったと思っています。
  • Attractive 巴工業で働く魅力

    若手の意見にきちんと耳を傾けてくれる環境
    設計の醍醐味は、自分で設計した構想が実際にカタチになることに尽きると思います。当然、責任も大きく苦悩することも多いのですが、自分が設計した部品を組み込み、期待通りの効果が得られたときの満足感は他では味わえないと思います。また、遠心分離機は、様々なモノの生産工程に使われており、自分が設計した機械で製造された商品が店頭に並んでいるのを目にすると、まるでその商品を自分が作ったかのように錯覚するくらい、とても誇らしく感じますね。巴工業は上司との距離が近く、若手の意見にきちんと耳を傾けてくれる環境であり、チャレンジをさせてくれる風土が根付いています。そこも魅力を感じるポイントです。
  • Vision キャリアビジョン

    常にチャレンジを続けて新しい機械を開発
    より良い機械を設計するためには、現状維持ではなく、飽くなきチャレンジが大切だと思っています。今までになかった機械をこの手で作り出すのは、設計者として一番の憧れであり、目指すべきことだと思っています。現在、巴工業の遠心分離機の中でも重要な機械のひとつを担当しています。10年後にはこの機械の第一人者となることを目標として業務に励むと同時に、新しい機械の設計ができるようなスキルと知識を蓄積したいと思っています。設計者の喜びは、新たに設計した部品や構造が、狙い通りの効果を発揮したときです。設計者としての苦悩や苦しみから逃げることなくチャレンジを続けます。
  • 1DAY SCHEDULE 1日の流れ

    09:00
    出社後、メールチェック
    09:30
    担当機種で現在進行中のレイアウト設計に従事
    11:00
    営業からの問合せに対応
    13:00
    午前中の進捗状況を上司に報告。再度、レイアウト設計に従事
    15:00
    新規案件に関し、営業と打合せ。基本構造、仕様を確認
    18:00
    業務を終え、帰宅