A.Y.

機能材料部 第一課
工学部 物質工学科 卒

柔軟な組織の中で、
各個人の“やりたいこと”が
実現できる

• 

  コミュニケーション力を駆使する海外ビジネス

  海外製高機能セラミックスの原料および成型品を取り扱っています。製品の仕入れから客先への販売までに必要となる、サプライヤーやお客様との交渉から提案、サポートまでの全てを担当しています。文化の違う海外サプライヤーに、日本で求められる品質やサポートを理解し対応してもらうことが重要で、どういった伝え方をすれば、相手が納得し協力してもらえるのか。日々のコミュニケーションに注意を払いながら折衝を行っています。また、担当商品だけでなく、それが使用される装置や最終用途について学んだうえで、サプライヤーとお客様の両方にとって価値のある提案を行っていくことを意識しています。

• 

  インターンシップで知った技術営業の魅力

  大学では物質工学を専攻しており、将来は学生時代に習得した知識を生かせる材料系の会社で研究開発の仕事がしたいと考えていました。しかし、大学で実験に携わるようになると、自分は本当に研究職に向いているのか悩むようになりました。そんなとき、インターンシップで技術営業の魅力を知りました。理系の知識を生かして、お客様を技術的にサポートし、提案することができる…。とても楽しそう！という直感に従い、技術営業職で就職活動を展開することに。巴工業を選んだ理由は大きく二つあります。第一に、ユニークな材料を数多く扱っていることに興味を持ったこと。第二に、選考を通じて感じた“家族のような安心感のある社風”が魅力をだったからです。

• 

  一社員のために新しく制度を設けてくれた

  巴工業は社員を大事にする会社で、自分のやりたいことを後押ししてくれるとても素晴らしい会社です。入社7年目の頃、他社に勤める夫が数年間海外へ赴任することが決まりました。これから出産もしたいし、巴工業で働き続けたいと思っていた私は、会社を辞めるのか、子育てを諦めるのか、岐路に立たされました。当時、巴工業には配偶者の海外転勤に伴う休職制度はありませんでしたが、人事課に相談してみたところ、社内で検討し、新しく配偶者帯同の休職制度ができました。私のような一社員の要望を受け入れ、新しく制度を設ける巴工業の柔軟さに驚き、感動しました。おかげさまで、子供を無事出産して帰国後も働き続けることができています。

• 

  新しい市場を切り拓きながら会社に貢献したい

  新しい市場に飛び込むときは、苦労もしますが、やりがいも大きいです。その市場について調査し、客先をリストアップして1件1件に商材をアピールし、サンプル評価に持っていく、その過程はまさに開拓で、その先に自分の知らない世界があると思うとワクワクします。入社間もないころ、「何をどこに売りたいのか? 自分はどうしたいのか? 」と上司に問われ、衝撃を受けました。この問いかけから分かるように、巴工業は若手社員でも主体性を発揮できる会社だと感じています。現在は中堅社員という立場になりましたが、これまで先輩方が築き上げて下さった既存商材、既存顧客を守るだけではなく、新規商材の拡販に取り組み、今度は私が築いたものを後輩に渡していきたいですね。そして、新規開拓を重ねることで、会社の業績向上に貢献していきたいと思っています。

• 

• 

  【内勤】

  　

  08：50

  出社

  09：00

  メール対応、見積書作成、受注対応など

  12：00

  昼食

  13：00

  出荷処理、営業進捗状況確認、今後のスケジュール確認など

  17：10

  退社

  18：00

  保育園へお迎えに行く

  
  

  【出張】

  　

  07：00

  夫に子供を任せて、新幹線・飛行機・レンタカーで移動。
  （移動中にメール対応）

  10：30

  客先と打ち合わせ

  12：00

  昼食

  13：00

  客先と打ち合わせ

  15：00

  移動（移動中にメール対応、打ち合わせレポート作成）

  18：00

  自宅最寄り駅へ到着。保育園へお迎えに行く。