製品情報
Products Information
ポータブル多項目水質計(PrimeLab 2.0)
分析装置
1台でpH, SS, COD, 残留塩素,硬度などの水質を測定することができる高性能の水質測定機器です。
ドイツ製(Water-i.d.社)のポータブル多項目水質計の販売を開始しました。製品の最大の特徴である18種類の並行波長を利用したセンサーにより高精度かつ汎用性の高い分析をご提供します。1台で140種類以上のパラメータを測定することができるため、大幅なコスト削減を可能とします。Wi-Fi, 4G, USB-Cが使用可能で、測定結果を専用アプリ・クラウドサービスに素早く同期します。5.5インチの大型ディスプレイには、日本語対応のマニュアルが内蔵されている為、初めての方でも安心してご利用できます。
用途
- 水質測定
- クラウドデータ管理
特徴
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特徴
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仕様
サイズ 10cm×25.5cm×5.9cm(幅×長さ×奥行き) 重さ 715 g 波長領域 390nm - 950nm 18波長 - ピーク値
- 410/435/460/485/510/535/560/585/610/645/680/
705/730/760/810/860/900/940 nm
直接・間接測定用に180°と90℃で設置 パラメータ 140種類以上(選択可能なパラメータ設定) 電極 pH/EC/TDS/ORP/温度 プローブ 接続(通信) Wi-fi, USBタイプC, 4G(USBモデム経由) 接続(ソフトウェア) LabCOM Software(Windows), LabCOM App(Android / iOS), LabCOM Cloud(webブラウザ) 画面 5.5“カラーHDタッチディスプレイ カメラ QRコードスキャナ内蔵 キャリブレーション 自動キャリブレーション、校正証明書出力 ワンタイムゼロ機能 ワンタイムゼロ機能(ゼロ値の記録、ゼロ値の種類の識別) 内部メモリ >5,000 時刻/日付 カレンダー機能付きRTC(リアルタイムクロック) 自動OFF 出荷時デフォルト設定:10分 個別設定可能 電源供給 8,400 mAリチウムイオンバッテリー 言語 >15種 使用環境 5℃~45℃ / 相対湿度30~90% 防塵防水等級 防滴構造(IP54) 試薬 誤測定を避ける為、メーカーが推奨する試薬を使用してください。 -
測定パラメータ
パラメータ
順番 測定項目 アルファベット COD / DBNPA / DEHA / pH / PHMB / PTSA / SS あ行 亜鉛 / 亜塩素酸 / 亜硝酸塩 / 亜硫酸塩 / アルカリ度 / アルミニウム / アンモニア / イソチアゾリン / エリソルビン酸 / 塩化物 / 塩素 / オゾン か行 過酢酸 / 過酸化水素 / 活性酸素 / 過マンガン酸 / カリウム / カルボヒドラジド / クロム / 硬度 さ行 次亜塩素酸ナトリウム / シアヌル酸 / シアン化物 / 色度 / 臭素 / 硝酸塩 / シリカ た行 濁度 / 炭化水素 / タンニン / 窒素 / 鉄 / 銅 / 透過率 な行 二酸化塩素 / ニッケル / 尿素 は行 ハイドロキノン / ヒドラジン / フェノール / フッ化物 / フルオレセイン / ホウ素 / ホスホン酸塩 / ポリアクリル酸塩 ま行 マンガン / メチルエチルケトンオキシム / モリブテン酸塩 や行 油分 / ヨウ素 / 溶存酸素 ら行 硫化物 / 硫酸塩 / リン / リン酸塩 / レジオネラ菌 わ行 無し ※測定項目の詳細は、添付のパラメータリストをご確認ください。
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特徴 (詳細)
センサー技術
一般的な光度計は1つの波長のみを受信するのに対し、PrimeLab2.0は、UV, IR, VISの全領域をカバーする18種類の異なる波長を並行受信します。 PrimeLab2.0のスマートチャンバには6つのLEDがあります。各LEDには3つの干渉フィルタが装備されており、これにより18種類の波長が生成されます。LEDの信号を検出するために、スマートチャンバにはセンサが内蔵されています。通常の測定では180度に配置されますが、90度に配置すると濁度(NTU)、PTSA、フルオレセインの測定が可能となります。
PrimeLab2.0はピーク幅が非常に狭い波長を受光することで、分光光度計並みの精度で水質を測定をすることができます。(波長領域350~950nm)
タッチ画面
PrimeLab 2.0は最新の5.5インチカラーHDタッチ画面を搭載しています。
ディスプレイは視認性がよく、バッテリーの状態、Wi-Fi、4G接続などの情報を簡単に確認することができます。
各パラメータごとに分析マニュアルが内蔵されており、アニメーションの指示に従うことで正確な手順で分析を行うことができます。- 【メニュー画面】
- 【分析手順の説明①】
- 【分析手順の説明②】
- 【分析手順の説明③】
- 【パラメータ】
内蔵カメラ
QRコードをスキャンすると、ユーザーが設定したアカウント(サンプリング場所、測定場所)を識別することができます。関連するアカウントが自動で選択される為、迅速に分析を始めることができます。また、試薬のQRコードを読み込むことで、即座に測定を開始することもできます。
プローブ
PrimeLab 2.0には、pH, EC, TDS, 塩分濃度, ORP, 温度などのテストプローブを接続するオプションがあります。
プローブはA/D変換ボックスリンクとUSB-タイプCケーブルを介して接続します。プローブをPrimeLab 2.0に接続すると、光度計がプローブを制御し、測定値を取得します。測定値はユーザー定義のアカウント(サンプリング場所・測定場所)に保存でき、LabCOMクラウド上で同期できます。PrimeLab 2.0は最高品質のプローブを採用しています。
LabCOM APP, Software, Cloud
LabCOMを使用することで、各パラメータの分析結果のレポートの作成、印刷、送信、統計、薬品投入量(管理用)の計算が可能です。また、管理ツールを使用することで、「毎日検査する必要がある」、「検査結果が基準値の範囲内にある」などのルールを作成し、これらのルールが破られた場合に警告を出すことができます。
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各種資料ダウンロード
- カタログ
- PrimeLab2.0のご紹介(準備中)
- 測定項目リスト(準備中)
製品カテゴリ
製品に関するお問い合わせ
- 官公庁関係ビジネスへのお問い合わせ
- 環境設備営業部 TEL: 03-3442-5156
- 国内民間ビジネスへのお問い合わせ
- 産業機械営業部 TEL: 03-3442-5155
- 海外ビジネスへのお問い合わせ
- 海外営業部 TEL: 03-3442-5157
- 開発ビジネスへのお問い合わせ
- 新事業開発部 TEL:03-3442-5152
- バイナリー発電装置へのお問い合わせ
- バイナリー営業部 TEL:03-3442-5152