
F.N.
営業技術部 第一課生命科学部 環境応用化学科 卒
自らの技術力を
高めながら
社会に貢献していきたい

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- 機械の性能を徹底的に調査する
- 営業技術部に所属し、主にお客様が購入を検討したり、仕様を決定する際に必要となる分離性能の実験業務全般を担当しています。具体的には、事前分析の依頼や物品手配、テスト機の整備などの準備・調整を行うところからはじまり、官庁向けで2週間程度、民間企業向けで1週間程度の期間を設け、さまざまな条件のもとで機械の性能を徹底調査します。現地実験で得られたデータを精査して考察を加え、報告書を作成したり、必要に応じて関係者に実験結果をプレゼンテーションします。この一連の業務を担当し、コントロールするのが私の役割です。
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- あらゆる産業分野を通じて社会貢献できる
- 学生時代に化学を専攻していたので、化学業界を中心に就職活動を進めていました。業界研究を進める段階で巴工業の存在を知り、機械メーカーを志望していたわけではありませんでしたが、化学にも関連がありそうだったので会社説明会に参加してみました。そこで社員の話を実際に聞き、巴工業の主力製品である遠心分離機が、化学をはじめ多岐にわたる業界でさまざまな用途に使用されていることを知りました。遠心分離機という一つの機械であらゆる産業分野を通じ社会貢献できると思い、巴工業に入社しました。また、採用ページや会社説明会で、学生に対し誠実な会社だという印象を持ったのも決め手になりました。


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- 分離機器の“専門メーカー”で働く醍醐味
- 自分が担当した実験が受注に結びついたときに大きなやりがいを感じます。案件の規模にもよりますが、実験計画から報告書提出まで1か月間もの期間を要する場合がほとんどで、精査・考察し、報告書に取りまとめます。まだまだ知識、経験、技術も不十分なため、試行錯誤を繰り返しながら業務を進めていますが、努力が実ると達成感を覚えます。また、巴工業は遠心分離機を中心とする分離機器の製造販売と化学工業製品を中心とした先端商品の輸入販売を軸とした企業です。私が所属する機械部門については、分離機器の“専門メーカー”であることが強みであり、開発から製造、メンテナンスまで一貫して携わることで自社製品を深く知ることができます。
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- 失敗を恐れることなく挑戦することで成長できる
- 失敗を恐れることなく挑戦することを自らのポリシーとしています。チャレンジした結果、失敗したとしても、そこから学ぶことは、“なんとなく成功してしまった”ことよりも記憶に残りますし、失敗を次に活かすことで自己成長に繋がるはずです。今後は、より大きな案件に挑戦したいと考えていますが、そのためには、日々の業務の中で知識、経験を蓄積しながら、スキルを磨くことが重要です。そして、いずれは“分離機のスペシャリスト”になりたいですね。また、営業技術部は、文字通り“営業”と“技術”の両方が求められる部署。わかりやすく伝える力をつけて、お客様の更なる信頼を獲得したいと考えています。

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- 08:30
- 現場到着
- 09:00
- 客先と実験計画について打合せ
- 09:30
- 実験準備、実験開始
- 16:00
- 実験終了、片付け
- 16:30
- 客先と実験内容について打合せ
- 17:50
- 業務を終え、帰宅